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プログラム

FinTechの言葉に象徴されるデジタル化の進展により、金融機関における各種業務にもさまざまなイノベーションが起こっています。この流れはマーケティングの領域にも波及し、新たな顧客体験の創出からそれを支える組織の変革まで、多岐にわたり実証的な取り組みが始まりつつあります。本フォーラムでは、三井住友フィナンシャルグループ、住信SBIネット銀行における最新取組事例をはじめ、先進企業各社による講演を通じ、金融マーケティングのこれからを探ります。

2018年6月6日(水)

13:00
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13:40
SMBCグループにおけるイノベーション創出に向けた取組について
基調講演

株式会社三井住友フィナンシャルグループ 
ITイノベーション推進部 上席部長代理
山ア 英 氏
SMBCグループでは、ITイノベーション推進部を中心に、様々な企業様とオープンイノベーションを通じた新サービス開発や新技術の活用に取り組んでいます。今回は、日本におけるフィンテックに関する現状を踏まえ、SMBCグル―プにおけるオープンイノベーションに関する取組を説明いたします。その上で、生体認証や人工知能を活用した具体的な取組をご紹介いたします。

(1)日本におけるフィンテックの状況
(2)日本におけるオープンイノベーションの在り方
(3)SMBCグループにおける取組方針
(4)SMBCグループにおけるオープンイノベーション・ネットワーク
(5)主たる取組
13:40
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14:30
三井住友カードが実現する顧客中心のDigital Communication
三井住友カード株式会社
統合マーケティング部長
佐々木 丈也 氏
株式会社セールスフォース・ドットコム
マーケティングクラウド本部 部長
伊奈 憲一郎 氏
ソリューションエンジニア本部 プリンシパルソリューションエンジニア
館野 武正 氏
本セッションでは、デジタルを活用した顧客エクスペリエンスの最大化とOne to Oneコミュニケーションの実現に向けて、三井住友カードにおける変革への取り組みをご紹介いただくとともに、SalesforceからMarketingCloudを活用して新たな顧客接点構築とビジネス機会を創出していくための仕組みをどのように構築できるかご紹介します。

(1)顧客エクスペリエンス最大化にむけた状況と課題
(2)三井住友カードがめざす顧客コミュニケーション
(3)カスタマージャーニーとOne to Oneのコミュニケーションの設計
(4)具体的な取り組み事例
(5)Salesfoceで実現する顧客とつながる新しいカタチ
14:30
コーヒーブレイク (10分間)
14:40
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15:30
人とテクノロジーが融合した金融オムニチャネルの姿
富士通株式会社
デジタルフロント事業本部 デジタルビジネス事業部
カスタマエンゲージメントソリューション室 シニアディレクター
倉知 陽一 氏
ジェネシス・ジャパン株式会社
ソリューションマーケティング マネージャー
正木 寛人 氏
デジタル化の進展で、金融機関の対面および非対面チャネルの持つ役割が変わりつつあります。これからはAI、オムニチャネル、RPAをはじめとしたITテクノロジーの活用による業務の効率化だけでなく、アドバイザリーや顧客との関係強化の機能を組み込んだオムニチャネルのデザインが、顧客リテンションや収益性に大きく影響してきます。本セッションでは、人とテクノロジーが融合した金融オムニチャネルの姿と必要となるソリューションをご紹介します。

(1)オムニチャネル
(2)カスタマーエクスペリエンス
(3)AI・チャットボット
15:30
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16:20
事例にみるカスタマーデータプラットフォームを活用したデジタルマーケティング
トレジャーデータ株式会社
マーケティングディレクター
堀内 健后 氏
生活者ひとりひとりがスマホを利用し、情報を取得し、行動する時代、従来のマーケティングに加えて、マーケティングをデジタル化することは、どの業界・企業にも喫緊の課題です。デジタル上で、顧客を理解し、適切にコミュニケーションし、エンゲージメントを高めてもらうためにデータをカスタマーデータプラットフォーム(CDP)で一元化して利用することはとても重要だと考えています。本セッションでは、事例を交えてデータの活用から施策のアイデアまでご紹介させていただきます。

(1) デジタルマーケティングにおけるデータの重要性
(2) カスタマーデータプラットフォームの概要と特徴
(3) カスタマーデータプラットフォーム活用事例
16:20
コーヒーブレイク (10分間)
16:30
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17:20
AI x BI 最新データ活用事例
Tableau Japan 株式会社
セールスコンサルタント
津久井 英樹 氏
データ分析は難しく、一部のデータサイエンティストが担うものと一線を引かれ敬遠されるものですが、IT技術の進歩により今では誰もがデータを簡単に可視化し、そこからビジネスを成長させるヒントを得られるようになりました。金融業界においても、ビッグデータを「見て理解」することが重要です。本セッションでは先進的なデータ活用事例とともに、データ分析において避けて通れないデータ準備を、視覚的かつシンプルに直接行えるソリューションをご紹介します。

(1) 金融業界におけるデータ活用の課題と解決策
(2) 導入事例紹介
(3) デモンストレーション
17:20
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17:50
少人数からでも始められる「デジタル・トランスフォーメーション(DX)」への第一歩
〜住信SBIネット銀行における新技術導入への取組み〜
特別講演

住信SBIネット銀行株式会社
ビッグデータ部長 審査第1部部長
AI審査サービス創出プロジェクトチーム長
山縣 崇之 氏
金融業界に「FinTech」「API」「AI」といったキーワードが出だしてから3年程が経過しました。今ではそのような要素・技術を通じて、組織・文化そのものを変革させようとする「デジタル・トランスフォーメーション(DX)」のステージに切り替わりつつあります。一方で変革に向けた人材は非常に限られており、一部の大企業を除き「少人数」で取組み、成功させる必要があります。本セッションでは住信SBIネット銀行での取組みを、事例も交えつつご紹介します。

(1)住信SBIネット銀行での取組みの全体像
(2)DXにおける一つの解釈
(3)何に効果が現れてきたのか
(4)ステップ1 〜少人数での組織の作り方〜
(5)ステップ2 〜適用方針の検討〜
(6)ステップ3 〜試行設計と評価〜
(7)失敗と成功を通じた学び
本フォーラムは受付を終了しました。
多数のお申込み、ありがとうございました。
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